失業給付受給中にアルバイトする方法

失業給付受給中にアルバイトする方法 お得な退職情報
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失業給付受給中にアルバイトする方法「失業給付金をもらっている間はアルバイトしてはいけない…」こう思っている人は意外と多いです。しかし、それは間違い。ハローワークにきちんと申告すれば、失業給付を受けている間にアルバイトすることは問題ではありません。実際、預金が少なく「アルバイトしないと生活できない」という人もいるでしょうからね。

つまりよく言われている「アルバイトはダメ!」は、正確には「申告しないで、アルバイトをするのはダメ!」というわけです

アルバイトの申告は簡単。認定日にハローワークに提出する「失業認定申告書」にアルバイトをした日と収入額を記入すればいいだけです。しかも、アルバイトをしたからといって、失業給付金の総額が減ることもありません。

ただし、アルバイトをするとその日数分の失業給付金は、とりあえず差し引かれる仕組みになっています。例えば、5日間アルバイトをしたとしましょう。ふつうなら失業給付金は原則として28日分まとめて支払われますが、アルバイトをするとその日数を引いた分だけがとりあえず支払われます。この場合なら23日分ですね。

しかし、差し引かれた日数分は消滅するわけではなく、後回しになるだけ。受給期間中(原則1年)なら後回しにされた分は最後に支払われるので、所定給付日数分はきっちりと受け取ることができます。たとえば、所定給付日数90日の人が、アルバイトをして支給期間内に5日分の手当を受け取らなかったなら、支給が終了する90日後にさらに5日間、繰り越された手当を受け取れるのです。

ただし、アルバイトで得た金額が多い時や、アルバイト日数があまりに多い時は「常態として職がある」とみなされ、繰り越された分の手当てが減額して支給されたり、支給が打ち切られる場合があります。支給が認められる具体的なアルバイト日数やアルバイト料は、ハローワークで教えてもらうことができます。

なお、会社を自己都合で退職した場合の給付制限の3ヶ月間はアルバイトをやってもいいことになっています。この場合も、アルバイトの日数が多いと「就職」とみなされてしまうことがあります。給付制限期間中のアルバイトについては「求職の申し込み」をしたハローワークに聞いてみましょう。

無断でアルバイトするとどうなるの?

絶対にやってはならないのは、申告しないで内緒で働いたり、虚偽の申告をしたりすること。不正にアルバイトをしていたことが発覚すると、ただちに支給はストップされ、これまでの受給額は全額返還しなければなりません。悪質と判断された場合には、罰則として倍返しを命じられることもあります。「黙っていれば平気!」と思う人も多いかもしれませんが、密告による発覚のケースも意外と多いそうなので注意が必要です。

また、無申告のアルバイト以外にも次のようなケースはすべて「不正受給」とみなされるので、こちらも注意が必要です。

不正受給とみなされる場合

  1. すでに自営業を始めている、または再就職をしている
  2. 受給資格者証を他人に譲渡したり、使用させた
  3. ほかの手当(病気やケガで働けないときにもらえる健康保険の傷病手当金、仕事絡みの病気やケガで働けないときにもらえる労災保険の休業補償給付など)を受けているのに無申告
  4. 離職票・各種証明書・申告書などの書類の記載に偽りがあった
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